2015年11月18日水曜日

「悩み」は「のびるところ」

自信がある事柄については、悩みになりません。
悩む必要性がないですもんね。
ならば、自信がない事柄について、悩むものなのか?というと
そうではないんです。



私のことで言うと
子供の頃から、極端に運動神経が鈍かったので
体育の授業が嫌でしたし、ひどい姿を晒して
恥ずかしい思いをした事も多かったものです。

特に球技はひどくて、顔面でボールをキャッチして流血するなど・・
今となっては笑い話ですが、当時は笑えない状況なわけです。


颯爽と走る人を見て
「格好いいな!」「うらやましいな!」と今でも憧れますが、
でも、この自分の鈍さを何とかしたい!と悩んだことは一度もありません。


というのも、そこに可能性を感じないから。




運動神経のいい人になれるものならなってみたいですが、
努力や訓練で何とかなるとは、とうてい思えない自分の運動神経ですから
自分比で少しでもマシになれば嬉しく、それで満足。


人は、全く可能性のないところは悩みになりにくく、

もっと何とかなるはずなのに!発揮できていない!

部分が悩みになる事がほとんどなんですよ。


ということで、
悩みとは、「のびしろがあるところ」「可能性を秘めたところ」なのです。