自信がある事柄については、悩みになりません。
悩む必要性がないですもんね。
ならば、自信がない事柄について、悩むものなのか?というと
そうではないんです。
私のことで言うと
子供の頃から、極端に運動神経が鈍かったので
体育の授業が嫌でしたし、ひどい姿を晒して
恥ずかしい思いをした事も多かったものです。
特に球技はひどくて、顔面でボールをキャッチして流血するなど・・
今となっては笑い話ですが、当時は笑えない状況なわけです。
颯爽と走る人を見て
「格好いいな!」「うらやましいな!」と今でも憧れますが、
でも、この自分の鈍さを何とかしたい!と悩んだことは一度もありません。
というのも、そこに可能性を感じないから。
運動神経のいい人になれるものならなってみたいですが、
努力や訓練で何とかなるとは、とうてい思えない自分の運動神経ですから
自分比で少しでもマシになれば嬉しく、それで満足。
人は、全く可能性のないところは悩みになりにくく、
もっと何とかなるはずなのに!発揮できていない!
部分が悩みになる事がほとんどなんですよ。
ということで、
悩みとは、「のびしろがあるところ」「可能性を秘めたところ」なのです。