六曜とは、カレンダーによく書かれている
「大安、赤口、友引・・・」などの星のことで
六星で成り立っています。
もとは中国の三国時代に、時刻を占うものとして
用いられていました。
日本に入ってきた当初は
「泰安→留連→速喜→赤口→将吉→空亡」の循環でしたが
江戸末期頃から
先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口
の現在の形になりました。
大切なイベントには六曜を気にする方が多い一方で
迷信に振り回されるのは・・・と
考える方も増えています。
2005年には大津市役所が作った職員手帳に
六曜が載せられていたものの、
人権団体の抗議を受けて回収、廃棄処分された事件もありました。
ちなみに
仏滅は、もとは空亡からきていて
「物滅」の意があります。