私たちは、自分の人生を良くするために
なるべく上手に自分をコントロールしたいと思っています。
その思いが強くなりすぎると
自分で自分を縛ることになってしまいます。
いつも厳しく縛る、代表的なものに「禁止令」があります。
「これはダメ」
「しちゃいけない」
というやつですね。
でも、「しちゃいけない」と思えば思うほど、したくなるのが人の心。
「スイーツを食べちゃダメ」
と思えば思うほど、甘い物が気になります。
「勉強をさぼっちゃいけない」
と思うほど、勉強に身が入りません・・・。
「彼に嫌われたら生きていけないから、絶対嫌われちゃだめ」
と思うほど、
良い関係性を築いて幸せになる事よりも
何とか嫌われないように、と苦しい方向へ進みがち・・・。
「禁止令」を使い続けていると、
あまり望ましい結果にはなりにくいようです。
なぜなら、選択肢がないため。
「スイーツを食べない」と、自分で選択したのではなくで
食べない選択しかない。すると、
食べてもいいし、食べなくてもいい、という余裕はなくなるし
すごい我慢している感覚が強くなってしまいます。
結果的に、食べない事に変わりは無くても
「食べてもいいし、食べなくてもいい」の選択から、食べないことを選んだ場合とは
自由度が全く違うわけです。
ということで、禁止令で苦しくなったら、
選択肢を自分に与えて、自由になりましょう!