2017年6月10日土曜日

禁止令を続けると

私たちは、自分の人生を良くするために
なるべく上手に自分をコントロールしたいと思っています。

その思いが強くなりすぎると
自分で自分を縛ることになってしまいます。

いつも厳しく縛る、代表的なものに「禁止令」があります。

「これはダメ」
「しちゃいけない」
というやつですね。
でも、「しちゃいけない」と思えば思うほど、したくなるのが人の心。

「スイーツを食べちゃダメ」
と思えば思うほど、甘い物が気になります。

「勉強をさぼっちゃいけない」
と思うほど、勉強に身が入りません・・・。

「彼に嫌われたら生きていけないから、絶対嫌われちゃだめ」
と思うほど、
良い関係性を築いて幸せになる事よりも
何とか嫌われないように、と苦しい方向へ進みがち・・・。

「禁止令」を使い続けていると、
あまり望ましい結果にはなりにくいようです。


なぜなら、選択肢がないため。

















「スイーツを食べない」と、自分で選択したのではなくで
食べない選択しかない。すると、
食べてもいいし、食べなくてもいい、という余裕はなくなるし
すごい我慢している感覚が強くなってしまいます。

結果的に、食べない事に変わりは無くても
「食べてもいいし、食べなくてもいい」の選択から、食べないことを選んだ場合とは
自由度が全く違うわけです。


ということで、禁止令で苦しくなったら、
選択肢を自分に与えて、自由になりましょう!