昼の長さと夜の長さがほぼ同じになり、これ以降だんだんと昼が長く、夜が短くなっていきます。
また、春分の日を中日とした、前後7日間が春のお彼岸です。暑さ寒さも彼岸まで、といいますから、寒さもそろそろ終わり。
浄土思想で昼夜の同じになるお彼岸は、あの世と行き来ができるとされ、先祖供養の風習が定着しました。
最近、春分には「ゲートが開く日」という言葉が広まっているみたいですが、何のゲートの話かというと本来はあの世へのゲートを指しています。
キリスト教では、キリストの復活をお祝いするイースターという行事があります。
イースターは、キリストの復活と、春の女神のお祝いという喜ばしいことが融合したお祝い。
イースターは毎年日にちが違っています。日にちの決め方は、
春分の日のあとの満月、その次の日曜日となります。
これをはじめて知った時は「へえーーー!!!」とものすごく関心しました。
だから何って感じですが
暦ってすごいな。世界中で自然の法則がいろんな形で用いられているのだな、と実感したことを思い出しました。
いろんなエネルギーが動き、入れ替わる時期。
新年度に向けてざわざわ、わくわくしたものがあります。
しばらく停滞していた人は、動き出しやすい時でもあるよ。