「すごい良い人という評判だったから、人の良さそうな顔にみえていたけど、
悪い話を聞いてからは、悪人顔にしか見えなくなった((笑)」と、あるお方。
同一人物なのに、見る側の先入観でどうにでも見えるものだ!と言っていました。
ほんとです。見ているようで見ていない、というのが日常の物事の見方です。
自分のフィルターを通して見ているからありのままを見ていないし、それどころか先入観を持っていることにも気づきません。
フラットに見たとしても「まあ、一部しか見えてないしね。」と思っているうちは大きな間違いはしません。
ある一部を自分なりに見て、すべて知った気になる。知らない事に気付かない。
と、ものすごい思い込み状態に陥ります。
こういう時に人は自信満々になって大間違いを犯すんですよね。
心当たりありますか!?
笑える間違いは良いものの、笑えない間違いに青ざめる事があったら
このようなことを思い出して次に活かしていきましょう!
物事をフラットに見るというと、すべて疑って見れば良いのだと思う人がいますが
これだと猜疑心ばかりが膨らんで、あまりフラットに見るにはつながりません。
「知らない事を前提に見る」ほうが有効でしょう。
人相では、これが吉相でこれは凶相というのがありますが
もっと詳細な見方としては
その人の立場や職業、環境と人相がマッチしていることを善しとします。
多くの人はそれなりの立場に就くと、それなりの相に育っていきます。
が、中にはそうでないことも。
その人の立場とかけ離れた相であると、たとえ素晴らしい立場にいたとしても中身が伴っていない事を意味します。
中身が伴わないため立場をキープすることは難しくなります。