2019年3月24日日曜日

ひねくれてしまうと、なぜ運が良くならないのか

今日は午前も午後も講座でした。
午後は、経験の長い生徒さんの授業でしたが
今までみてきた命式をみて
「あ!!」と、これまでにない気づきと理解があった様子。
継続して学ぶことで、命式から読み取れる事がどんどん増えていきます。

午前の授業はある事例の説明で、
「ひねくれていると、なかなか幸せになれない」と表現しました。
実際、運の良い人は素直です。ひねくれていると、運が悪くなってしまうんです。


そしたら、生徒さんたち、
「ひねくれているって?」「どういうこと?」「どんな人?」って
ひねくれている意味がピンとこないらしく。

えっ?そこ?と結構驚きましたが
素直に生きてくると、なかなか縁遠い言葉という事でしょう。



















ひねくれているの反対は素直。
ひねくれているとは、素直になれない、とも言い換えられます。


「私、できるだけひねくれて人生を過ごしたいわ♪」
という人はいないのに、
ひねくれてしまう事が起こるのはなぜ?


どうして素直になれないんだろう?
人が素直になれない時って、どういう時だろう?
って考えるとわかりやすいです。

素直になってしまったら・・・
嫌な思いをしてしまう、傷ついてしまう、困ることが出てくる。
ひねくれる方がメリットがある。と、どこかで判断します。
その人は、その時は、ひねくれが必要、と理解できます。


素直さを出してしまったら、どうせ嫌な思いする。
そう思えばそれにフタをした方が過ごしやすいですもんね。
それほど、傷ついていたり自己否定、拒否感が強かったりしているとき、といえます。
自己防衛として、ひねくれが必要なこともあります。

しかし、ずーっと防衛し続けていたら
誰かが手を差し伸べてくれても払いのけることしかできません。
自分の本心も自分で払いのけているから、
なんかしんどいし、頑張っているのにうまくいかなくなってしまいます。

ひねくれてしまった!変わりたい!って時は
癒やしと受容によって道が開けていくようです。