2019年4月2日火曜日

身近な人に優しくできる人って、一番強い人

今日は寒い1日でしたね。
NHKの日でしたので、休憩時間に豊橋公園の桜を見に行きました。

いつもは四月第一火曜日の講座の時が、ちょうど満開のタイミングにあたるんですが、
今年は遅めですね。
写真を撮り忘れたので先日撮ったやつです。
















講座は、体験型の内容を行いました。
受講生の皆さんの、
自己肯定感がとーっても高いことがわかりました!
恥ずかしー!などと言っていましたが、素晴らしいことです♪

そんな皆さんだから、
セッションのちょっとした言葉にも暖かみが出るんですね。

人間関係は映し鏡だというけれど
「人は自分を扱うようにしか人を扱えない」という法則があります。

自分が自分とどう付き合っているか、の癖が
他人との付き合い方に反映されるんですね。

自分にダメ出しをいつもしているときは、
誰かにもダメ出しばかりしてしまいます。
もちろん良かれと思って。
ですが、状況によっては
押しつけになってしまったり、ただ単に傷つけることになってしまう事も
少なくありません。

自分にきつくすればするほど、
誰かにもきつく当たってしまうんですが
当たられた方はびっくししたり、八つ当たりされたように感じたりしがちです。

この
「人は自分を扱うようにしか人を扱えない」という法則は、
特に心理的に距離の近い相手ほど、強く出やすくなるんです。
家族や親しい友人など、身近な相手ですね。

遠くの他人に優しくするのは、割合簡単です。
困っていたら手助けしててあげたいし、
なにかあっても笑って許せたり、大目に見ることもできます。

しかし、相手が彼氏だったら?
大喧嘩に発展!
相手が親だったら?
いいかげんにしてよ!って腹が立ったりします。

ようは、気持ちの近い相手ほど
自分のいつもの癖がそのまま出ちゃうってことです。

例えば
自分の事は自分でやるべき。人に頼ってはいけない。って
自立して頑張れば頑張るほど、甘えたことを言っている人に腹が立ちます。
自立して頑張るのは素晴らしいこと。
だからこそ、身近な人も同じように自立して頑張るのが当然で
自分が甘えを禁止している度合いが強ければ強いほど腹が立つものです。

或いは
自己否定が強い場合は、そんなつもりは全くないのに
大切な人を否定してしまう態度になってしまう。
なんだかお互い嫌な思いをしてしまうのです。
誤解されやすい人って、こういうパターンに陥っている事が非常に多いんです。

自己肯定感によって
大切な人を肯定的に受け止められので
人間関係がうまくいくわけです。
自己肯定感って、幸せの土台となるんですよね。


遠くの他人だけでなく、身近な人に優しくできる人が
いちばん強くて優しいって感じるのは
そんな理由からです。