2020年7月8日水曜日

洞察力が高くなる事と、そのメリット

昨日の授業では、
誰もが持っている「考え方の癖」がどうやって作られるのか。
などをしました。
自然に沸き上がる考えのことを、自動思考と言いますが
自動的に湧き上がってくるからこそ、それは本当?などと
客観的に考える余地がなく、繰り返される思考の癖、というものがあります。

どういう成り立ちで、考えが生まれるのかがわかる事で
自分の自動思考に気づいたり、それが生まれた背景まで見えたりします。















そうすると、どんな良いことがあるかというと

自己洞察が高まります。
自分の考えや気持ち、行動などが、
客観的に把握しやすくなったり、理解が深まるようになるわけです。
ということは
自分は何がしたくて何が幸せなのかがわかるから
自分の人生を充実させられるよう生きられるのですね。


これをすっ飛ばして
人への洞察を高めようとしても、決して高まりません。

とんちんかんな解釈をしたり、
誤解しやすくなるのは
こんなとこにも原因があったりします。

敏感で疲れる~、と思っておられる方は
こういった洞察を上げる能力が、とても高いという才能があります。
順番を間違えなければ、才能が発揮されますよ。