2020年1月11日土曜日

何かがおかしい、と思う時は、何か無理している時

知人と話していて、その方は日頃から感じの良い方なのですが
「人に優しく寛大であるよう心がけている」と仰いました。

どういう事かと伺うと、
自分も完璧じゃないから、人の落ち度にいちいち腹を立てたくない。
その方が、自分の落ち度も自分で責めなくなるし。

自分に厳しい=人に厳しい
自分に優しい=人に優しい

自分への態度と人への態度がイコールなんだ、という事を知っていて
意識的に実践されているんですね。
素晴らしいなぁ。
あ、そうはいっても
我慢をもとにして優しくするのはよろしくないので
実践する「動機」が大事ですよ♪


同じような事を今週、3人の方から伺ったので
改めて今大事な気がして、ここに書いておこう。

















さて

人の価値観は十人十色。
生き方、やっている事は誰しもそれが「良い」と思ってやっています。
人が「あんまり良くないんじゃ?」と思っても
自分が「良い」と思うことが「価値観の違い」です。

いろんな生き方があるわけだから、人と考えが違ってもOK。


自分で自分のしている事や、生き方を
「どうなの?」「良くないよね」って思っているときは
ちょっと立ち止まった方が良いかも。

自分の価値観がどこかへいってしまっていたり、
無理していたり、競争心に突き動かされていたりする時は

「なんかおかしい」「ほんとに良いの?」
など、自分に対する疑いや否定を感じやすいからです。
そうすると、自信を失うし
自分の人生を生きられなくなっちゃうんですよね。

だから、進むよりもちょっと立ち止まって
自分らしさを取り戻すとき、ですね。