快適に感じる人との距離感は人それぞれ。
家で過ごす時間が多い今こそ
この「距離感」を意識してみるのも良いのでは!
何でも言ってよ
何かあったらとことん話し合おうよ
という人と、
何でもかんでも言えばいいってもんじゃない
という人がいます。
私たちは「わからないこと」に不安を感じるから
なんでも言い合いたい人が、言い合いたくない人に
「どう思うの?」「何考えてるの」「どうしたいの」と
どうしても、迫る形になるのですよね。
それは深い間柄であるほど起こる事。
心の距離が近ければ、自分の延長上のように感じますから
より把握、コントロールしないと不安になるんです。
夫婦や親子間などでよくあることです。
安心したくて詰め寄るんだけど
詰め寄られた方はなかなかしんどいみたい。
で、それが継続されると
すっごい我慢して応じる。か、
安住の地を求めて離れていく。か、どちらかになるようです。
相手がすっごい我慢して応じてくれている間は
なんでも言うこと聞いてくれる人、みたいに思う人もいるようで
しかし、「近づきすぎると何も見えなくなる」という典型であるのです。
親しい人との距離は、常に一定にする必要はなくて
いつも微調整していくことが大切。
微調整を意識しだしたら、よくぶつかり合っていたのが
急にうまく行きだした、となる事がよくあります。