「私の周りには、気配りのできる方ばかりで、
それに比べて自分は全然気が利かない・・・」
と、気配り上手な方が仰いました。
「それで気が利かないつもりなんですか(笑)」
とお伝えしましたが
自分の姿は自分が一番見えていない。って事ありますもんね。
類は友を呼ぶって言います。
自分を見るためには、周りにいる人達を見れば良いのです。
いつも不満を言っている人の周りには、不満を言う人が集まります。
笑っている人の周りには、笑っている人が集まります。
似た者同士でグループを作り上げていくんです。
なぜなら、似ている人といる方が無理がありません。
反対に、ぜんぜん共通点のない人とは仲良くしつづけていくのは
しんどいものです。
考え方や、時間の使い方、お金の使い方、などがかけ離れた人と
仲良くするのはお互い無理しないといけないですからね。
似た人が集まることを
類友以外にも、鏡の法則とか、引き寄せの法則などと言ったりしますが
周りの人達は、自分の心を映し出す鏡なんだ、ということです。
投影の心理が働いています。